UX静岡#5構造化シナリオ法
今日はUX静岡の#5構造化シナリオ法に参加してきました。
前回のペルソナシナリオ法は名古屋組がこれなかったので裏切り物扱いですw
まずは先生の講義から。
ビジネスは提供価値と顧客のマッチング。
いい顧客、悪い顧客もなく、いいアイデア、悪いアイデアもない。
その双方をどうマッチングさせるかが重要。そして先にあるのは顧客。
続いてワークショップ。テーマは「レシピのサービス」です。
サイトのゴールは静岡特有の食材と企業のファン化。
まずは自分を含め新しい参加者がいるので前回作成したペルソナと
そのペルソナの本質的要求の説明を前回参加者からレクチャーを受ける。
このチームのテーマは夫の料理。
そしてバリューシナリオのシートにユーザーの本質的要求と
任意のビジネス情報、バリューシナリオにシーンを埋めていきます。
静岡食品のある企業は富士宮やきそばの麺業者としました。
この段階まで時間をかけて実施し、浅野先生からの講評がありました。
ここのバリューシナリオつまりコンセプトの方向性が大事ということですね。
各チーム浅野先生がチェックしていきます。
厳しい言葉やお褒めの言葉を頂きました。
うちのチームはシーンがただ料理のバリエーションに
なっているという指摘をうけたので大きく場面変えてみました。
先生曰くこのシーンが基本のナビゲーションになっていくみたいです。
続いてそのシーンを分担してそれぞれアクティビティシナリオを書いていきます。
頭を使う作業には糖分が必要。
立川さんが持ってきてくれたきのこの山とたけのこの里。
自分は絶対たけのこ派だけど、きのこ支持派も多い。
頭を使ってひたすら書いていきます。
書き終えたら、ボードに貼っていきます。
UXを学びだした当初よりはかなりアクティビティとインタラクションを
分けて考えられるようになってきました。
また、アクティビティシナリオにはユーザビリティの定義である
- 特定のユーザによって(これはペルソナ)
- 特定の状況下で
- 指定された目標を達成するために用いられる際の
- 有効さ、効率、ユーザーの満足度合い
が入っているといいシナリオと言えるとのこと。
このことが入っているかどうかもチェックしてみた。
先生にチェックを受けて叱って欲しい山岸さん。Mだ…
アクティビティシナリオ完成し、続いてインタラクティブシナリオ。
これは時間がないのでいきなりワイヤーフレームを書いていきます。
最後にRTDで振り返り。出来がよくて言うことないらしい。
ペルソナの本質的要求がしっかりしていたし、
リードユーザとして本人がいたのも良かったかな。
ビジネス情報も富士宮焼きそばの製麺店と絞って考えたのも
色々発想しやすかったのかなと思いました。
■関連情報
講師の浅野先生のブログ:2013年 UX静岡 #06 構造化シナリオ法
■UX Shizuokaアーカイブ
<2013年度>
2013年04月20日 #1HCD基礎とオブザベーションワークショップ
2013年06月15日 #2フィールドワークとKA法・ワークショップ
懇親会
2013年07月20日 #3ユーザー調査・観察とNE比
2013年09月07日 #4ペルソナ/シナリオ法(不参加)
2013年10月05日 #5構造化シナリオ法
<2012年度>
2012年09月23日 #05ペーパープロトタイピング
2012年11月03日 #06ユーザー評価 観察法
2012年12月01日 #07ビジネスモデルジェネレーション
2013年02月09日 #08カスタマージャーニーマップ