HCD-Netサロン#41「HCDの活用 in 京都」
今日は1年ぶりに京都工繊にやってきました。
HCD-Netサロン「HCD活用in京都」に参加するためです。
まずは山崎先生の講演「HCDとデザイン思考」からスタート。
HCDとデザイン思考最も大きな違いはデザイン思考は創造的発想を目指している点。
続いて水本さんから「HCD-Net関西支部活動」について。
各企業のニーズに則した活動をしていくみたいです。
続いて、オムロンヘルスケアの湯本さんから社内の実施事例の発表。
こんな大勢でユーザを観察しているのは異様な雰囲気でユーザが緊張しちゃうんじゃないかと思ったが
操作を開始してからぞろぞろと来るようにしているらしく、
操作に集中すると意外と気にしないらしい。
関係者メンバー全員で共有するのが大事なんだな。
ヒトのくらしや健康に対する行動考えを理解することで開発に活かされる。
意識が変わると運命が変わる。
この言葉はいい言葉だな。ユーザが大事ってことですね。
次にデンソーの中村さんから「デンソーにおけるHCDの活用事例」の報告。
研究開発にHCDを活用しているという内容で、がっつりHCD手法を使っているな~
UXマップを使って自動運転技術を応用して何か新しいサービスは作れないか。
「自動運転技術」ありきで発想しているので、HCDなのかな~って
ちょっと思ったがよく考えるとこの自動運転技術っていうのは
エクスペリエンスビジョンでいうビジネス要件のところになるってことなんだろうな。
その新しいサービスをペルソナに近いユーザーにいいかどうか聞いてみる。これは評価だな。
開発者がいいと思っていても、
ユーザーにとってはそんなものいらないとなることがある。
ここで聞いてみることは大事ですね。
講評だったサービスのプロトタイプを作って試してみる。すごい装置だな。
この実験コースめっちゃ地元だ。自宅の近く通ってるし。w
振り返りのユーザ自身の感情曲線。安藤先生の手法だな。これは使えそうだ。
続いてソフトデバイス八田さんによる「ソフトデバイスにおける最近のデザイン活動」
プロジェクションモデリング法という手法でプロトタイプを作成している。
メリットは状況再現が簡単にできること。
ただデメリットはまだまだ手間がかかるところ。
懇親会です。から揚げが美味しかった!
傍らでポスター発表。水本さんの発表を今年も聞きました。
UXの定量化は難しいんだな。でも数字ってのは説得力があるからな。
この研究は面白いな。ちょっとずつお話を聞きました。
続いて懇親会へ。以前、たまたま良さそうだなって入ったことあるところだった!
サングリアを注文。
最初は少人数でってことだったらしいが、どんどん膨れ上がって3~40人はいたかな!
今日は明日もあるので終電で帰るため1時間だけで帰りました。
■1月京都アーカイブ
1/24:たい焼きレポ#70「こたろう 京都店」in京都府京都市左京区
1/24:HCD-Netサロン#41「HCDの活用 in 京都」
■京都サロンアーカイブ
2013年01月25日:HCD-Netサロン#32「インタラクションとUX in 京都」
2014月01月24日:HCD-Netサロン#41「HCDの活用 in 京都」