#05 構造化シナリオ法
今日の京都は祇園祭の宵々山
連休と重なって京都駅も人が多かった。
そんな中会場のはてなセミナールームのあるビルのエレベーターが2台とも工事となり8階まで階段で登った。
暑いのもあり、めっさ疲れた…
今回は祇園祭の日と重なったということで
11時スタートで早めに終わるスケジュール
構造化シナリオ法
今日は地味な作業をひたすらやっていた感じだった。
先回インタビューから分析したユーザーの本質要求、ペルソナ、そしてビジネス情報から
バリューシナリオを作成する。
バリューシナリオはサービスシナリオ、シーンからなり
そのシーン1つに対してアクティビティシナリオを書き、タスクに落とし、そこでインタラクティブシナリオを書いていく
アクティビティシナリオは「コト」でユーザーが行う作業について記述するのだが、
UIの構成要素の名前を使ってはいけない
クリックや検索など。ユーザーの行為や思い・感情を記述
それに対してインタラクティブシナリオは「モノ」でユーザーが行う作業について記述するのは同じだが、UIの構成要素の名前を使う
つまり、実装に依存してくる。
スマホならタップだし、Webサイトならクリックなど。
なのでアプリやサイトのワイヤーフレームを代用してもいいらしい。
このアクティビティシナリオ「コト」は人間の欲求なので時代が変わってもほとんど変化しない
それに対してインタラクティブシナリオは端末やシステムによって変わる。
しかし元になるアクティビティシナリオがあれば、それに合わせて記述することが可能である。
ユーザテストをするときもこのアクティビティシナリオをタスクとしてインタラクティブシナリオを正解手順とすればいいので簡単にタスク設計ができる。
UXDをするときはこのアクティビティシナリオを考えて、
それに合わせたインタラクティブシナリオを書いていけばいいんだろうなという気がした。
なんかユーザの体験がうまく因数分解できたような感じがした。
そのインタラクティブをシートに文章で書き、インタラクティブシナリオはもう書く気力がなくなってしまったので下手な絵でワイヤーフレームで
久しぶりにこんなに書いたので腕が疲れた…
祇園祭見学
祇園祭なんでなかなか来これないので今夜は既にホテルも予約していてじっくり見物することにした。
一旦チェックインしシャワーを浴びてさっぱりした後
再び四条に戻り祇園祭へ。
印象的だったのは屋台が色々なお店が出していて
フレンチのお店の前で料理やワインを出していたり
和菓子屋さんが本わらびもちを出していたり
しかも良心的な値段でこの本わらびもちもこの量で350円!
普通の焼きそばも300円ぐらいで地元の祭りなら量は少なくて500円はする
でも大通りの屋台だと少し値段が上がっていたw
■浅野先生のブログ
UX Kyoto#05 ペルソナ/シナリオ法(構造化シナリオ法)
■UXKyotoアーカイブ
5月13日:#03オブザベーション
6月17日:#04ペルソナ/シナリオ法(半構造化インタビュー)
7月14日:#05 構造化シナリオ法