行動観察 テーマ別事例説明会 【商品開発編】 名古屋
今日は名駅で開催されたエルネットの行動観察セミナーに参加してきた。
お昼は名駅地下街の老舗喫茶店コンパルで一度食べていたかった名物のエビフライサンドを食べた。
立派ななエビフライでおいしかった。
会場に到着。きっと会社から仕事で来ている人が多いのかスーツ姿ばかりだな。
私服の自分はちょっと浮いてたかな。一応警戒してラフ過ぎないシャツで行きましたが。
普通の固いセミナーだったので、あまり写真を撮れる雰囲気でもなく写真を撮ったのは最初だけ。
内容的には広く浅くという感じで、まぁ無料セミナーなので
他の有料セミナーの宣伝やコンサルの営業という意味合いが大きいのでしょう。
その中でも実ユーザーの行動観察の大切さを実感したセミナーとなりました。
<今回感じたポイント>
- 行動観察は開発期、商品のアイディア案出しに使われることが多い
- メーカーはこう使うだろうと思っているが、実はお客さんは違う使い方をしていることが多い。
- ゴール(調査目的)の明確化が大事。それによって何を調べるかが決まってくる
- 被験者の生活に入り込んで観察し、映像を撮って、チェックリストでチェック。気になったところを後でインタビュー
- 時間は被験者に合わせる(被験者の自然な行動を観察するため)→お弁当の支度などで朝6時に訪問も
- その事実情報と気づき情報を使って、クライアントと一緒になってワークショップを実施しソリューション、アイディアの創出を行う
- 人をしっかり見て、その人がハッピー幸せになることをよく考える→まさにUXだな
<セミナー後、質問した項目>
- 行動観察といっても観察者が一緒にいると被験者は緊張してしまうのではないか。普段の行動を見るポイントは?
→行動を規制しないこと。被験者の行動のいつもの時間に赴く。
それと長い時間観察すれば、最初の30分ぐらいは緊張しているが、その後は慣れてくる。
観察前には電話で何回かコンタクトを取っている。
- 大阪の会社で見せてもらった映像も関西圏(弁)の方が多かったが、地域性はあるのか(予想は関西の人はよくしゃべるなど)
→よくある質問だが、意外とそんなこともなくて、東京の人も意外とオープンに話してくれる
- 事例は個人宅のものが多かったが、企業での行動観察はあるのか?その場合は個人宅に比べて難しい面はあるか?
→企業もあるあ。難しいところはそこまでない。守秘義務さえ結んで仕事の邪魔にならないようにすれば
こんなに質問したのは自分ぐらいだったw
UTの現場版でタスクが被験者自身が持っているといったところだから通じるところはあるだろうな。
そんな中、きっと会社から行けと言われて来ているのでしょうか、
終始がっつり寝てたオヤジも…いくらなんでも講師の方に失礼だよな(--;