KK U-Blog

たい焼き調査鯛

準備中

2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。


今回は今までとちょっと違ってある言葉に注目しました。
ユーザビリティとしてどういう表現をするか、
どういう文言にするかはかなり重要ですからね。



今回とりあげるのは
店舗などの前に掲げてある「準備中」という言葉です。


営業中ではないことを表すこの言葉ですが、
この表現自体はもう定番となっているので
使うことは問題ではないと思いますが
自分はこと表現にとても違和感を感じるときがあります。



例えば朝10時〜20時まで営業している店舗だと
営業時間内は「営業中」の看板
それ以外の時間は「準備中」の看板
を出すことになります。


朝9時、10時の開店に向けて準備しているときに
「準備中」という看板を出しているのはいいのですが、

20時で閉店した後に「準備中」の看板にするのに違和感があります。
店舗によっては明日の開店に向けて準備をしているかもしれませんが

それでも深夜2,3時ではさすがに店舗には誰もいない状態になるでしょう。
それでも看板は「準備中」なのです。



何が言いたいかというと
自分のイメージは「準備中」という言葉は
開店や営業に向けて一生懸命準備している最中ですよ
というイメージなので
店舗に誰もいなさそうなときに「準備中」とあると
ホントに準備してるのかよ と思ってしまうのです。



そこまで言うならじゃあなんて言葉がいいんだと思われると思うのですが
日本語ではいい言葉が思いつきません。
お店を閉めているので「閉店中」とすると
もうお店を辞めてしまっているような感じがしますし


一番的確に表していると思うのは英語の「OPEN」と「CLOSE」だと思っています。

でも和風のお店では使えませんね。


的確な言葉って難しいですね。