会社の蛍光灯のスイッチ
まず第一弾は会社の蛍光灯のスイッチです。
ちなみに[×]とあるのは自分がダメだと思った例です。
うちの会社も数年前から耐震補強工事が進み、
フロアの引越しを繰り返しながらフロアが新しくなってきました。
そのとき蛍光灯のスイッチも仕様が変わったらしく
従来のシーソースイッチ(パチンと押して、黒いポチ側がしたになっているとON)
からプッシュスイッチで赤と緑のLEDがついているちょっと現代的なものになりました。
LEDがついているので暗いところでもスイッチの場所が分かって便利になったと思われるのですが、
まずいのはその赤と緑のLEDの光分けです。
みなさんは下のような状態のスイッチを見たら
上3つに対応する蛍光灯は
付いていると思います?消えていると思います?
正解は蛍光灯は付いています(うちの会社の蛍光灯は)
消えていると思った方も多いはずです。
自分も最初はそう思いました。
今もときどきそう思います。
最近、うちの会社も節電にうるさくなり人のいないとこの電気は
消すようにしているのですが、他の人もよく間違えて
人がいるのに消してしまっていることが多々あります。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか?
考えてみました。
このスイッチのLEDの仕様としては
赤に光っているときは蛍光灯が付いていて、消すときに押す
緑に光っているときは蛍光灯が消えていて、付けるときに押す
のようになっています。
ここからは自分の推測ですが、
おそらくLEDの色が押したときの動作に対応しているのだと思います。
赤 → 今から押すと消えるぞ
緑 → 今から押すと付くぞ
ただ、自分は
まずLEDの点灯色は蛍光灯の消灯の状態を表した方が自然だと感じます。
そして赤がOFF、緑がONという捕らえ方が自然かなと思うので
下記のような状態が自然だと考えます。
赤 → 蛍光灯が消えている(押すと付く)
緑 → 蛍光灯が付いている(押すと消える)
自分が自然だと思うものに対して、スイッチの仕様は全く反対なので
よく間違えてしまうのではないのでしょうか?
LEDの色がどちらか一方ならば蛍光灯の状態を見て分かるかもしれませんが、
赤と緑が混在していると、どちらを押せばいいか混乱してしまいます。
よく考えれば使えますが、蛍光灯のスイッチぐらいすんなり使いたいものです。