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たい焼き調査鯛

会社の工数管理システム

第2回目も会社ネタで
会社の工数管理システムです。


今年の4月からうちの部門でもプロジェクト(製品)ごとの
工数管理をすることになったのですが(開発の方は前からしていたらしい)
その工数を入力するシステム(Webページ)がとても分かりづらく
使い始めはちんぷんかんぷんで今でも使ってるとイライラします。


そのシステム自体はおそらく見せるとマズいと思うので
イメージを下図に示します。


このシステムで我々がすることは
自分が関わっているプロジェクトを指定し
その日にプロジェクトに対してかかった工数を入力します。
すると自動で合計を合計欄に出してくれて、
付帯業務の工数も自動で計算されます。
と主にこんな感じです。

これで部門としてこのプロジェクトにどのぐらい工数が
かかっているかを把握するらしいです。


でこの工数入力に対してすごく分かりづらいので
その要因を考えてみました。



 1.まず最初にプロジェクトを指定するためにプロジェクトコード
  というものをを記入する必要があるのですが
  このWebページだけではどこに入れるのか分かりません。
  このイメージ図は全体の抜粋なので、まだ余計なものがなく
  分かるかもしれないが、実際はもっと分かりにくい
  (正解は4列目の一番上の欄で、その欄の右のボタンを
   クリックすると一覧が出てくる仕様
   イメージ図を作ってて気づいたが一番左に
   Proj. Noって書いてあった…ここでは分からん…)


 2.そのプロジェクトコードを入力したとしてもそのコードが
  ただのアルファベットと数字のコードなので、
  どのプロジェクトか忘れてしまう
  (普段の仕事ではプロジェクト名という社内では意味の分かる名前で
   プロジェクトを呼んでいるので、そのプロジェクト名のが馴染みがある)
   例)
    プロジェクトコード:XPH0010
    プロジェクト名  :KK-PRT ←こちらを普段使う
  特に自分のように複数のプロジェクトに関わっている人は
  どのコードがどのプロジェクトか覚えていなければならないので
  その分、脳に負担となる。
  きっと土日を挟むと忘れてしまうでしょう。
  (自分は忘れないようにプロジェクトがどう並べているか順番で覚えています)



おそらく他にもいろいろあるのですが、大きなところはこんなところでしょうか。

他にも全体的に恣意的な数字の羅列が多く、Webページだけでは
どこに何を入れていいか分かりません。
記入する人視点ではなく、おそらくデータをまとめる人の都合で作られたシステムでしょう。

覚えておかないといけないことがたくさんありとてもストレスや脳に負担がかかります。
このぐらいことは手順書なしで入力したいと思いました。
たとえ最初手順書を使って入力したとしても、すぐ忘れてしまうと思います。
こういうのを直感的に使えないものだと思い、
こういう製品を作ってはいけないなと思った。
(それにしてもなんとかしてほしい…
 せめて?を解決するだけで、だいぶ変わると思うのですが…)