HCD-Netユーザビリティ評価第6回「モバイルの設計と評価」
今日はHCD-Netユーザビリティ評価第6回「モバイルの設計と評価」に見学者として参加してきました。
会場はNHN PlayArtさんでここに来るのは2回目です。
来るときの新幹線で夏休みだからかほぼ満席で通路側の席しか取れなく、
しかも乗ってみると中学生男子5人グループが向かい合わせにしており、
その1つ空いた席が自分の席…仕方なく座るとその5人組はずっと
トランプの大富豪をやっていて、ずっとその様子を観察していた。
ローカルルールが多く、10捨てや7渡し、Jバックなどがあり、
とてもルールが複雑だったが、強い子弱い子が明確にあり
その様子をずっと見ていたら最終的に品川まで楽しく過ごせました。
講師はネットイヤーグループの坂本さんとグリーの村越さん。
第5回まではユーザビリティの評価だが第6回からUXの評価がテーマです。
まずは坂本さんからIssue of Usabilityと題しユーザビリティからUXへの変遷を
少し前のWebユーザビリティランキングの指標。
最近はWebの価値ランキングで、態度変容なんかはユーザー側のことですね。
印象に残った言葉。テストをやることが目的になっちゃいがちですね。
これで大丈夫って自信を持った上でテストを実施したいですね。
続いて村越さんからモバイルゲームのユーザーテストについて。
ゲーム業界のユーザーテストの話ということでちょっと新鮮でした。
タスクの作り方が違うんだ。確かに目的を持ってゲームをしていないからな。
印象に残った言葉。1点集中にならずに常に広い視野をもっていたい。
ここで昼休憩。ヒカリエ内のオシャレなパスタ屋さん。
オシャレな店だったので時間ギリギリになってしまった。
午後からはワークショップ。
メンバー内で最悪だったアプリをあげてどれか一人のを選びます。
その一人をペルソナとしてアプリの利用状況を聞き出します。
うちのグループはあるニュースアプリになりました。
その後、行動と感情に分けカスタマージャーニーマップを作成していきます。
思考と感情に分けることもありますが、思考と感情って分けづらいので一緒にしっちゃってもいいですね。
横軸は「利用前」「利用中」「利用後」となっていますが、
これは例で中身を埋めていく中で適宜変えていってもOKとのこと。
時間がタイトなのでどんどん埋めていきます。
その後、その中で課題をフォーカスしていきます。
その課題を解決するプロトタイプを作って隣のグループの人に説明し、
フィードバックをもらいます。
そして発表です。後ろにも誰かいるw
見学組は発表がないので気楽ですw
ここはゲープアプリだったので、村越さんが興味津々。
UXの評価というのは難しいテーマだが、CJMなどで
利用状況全体考えないと評価もできないと感じました。
懇親会は定番のげんてんへ。
#本日のイカ
げんてん名物ガリガリサワー!
4時間もいましたw。飯島さんの計算間違いにはビビったw
さあ2次会へ。
コーヒー梅酒。ちゃんとコーヒーの味がしました。
ロックで頼んだけどソーダ水もついてくるのはうれしい。
デザートはイケメンが作るクリームブリュレ。
この店員さんの名前は「ほっけ(魚へんに花)」さんです!(本名です。本人確認済み)
■関連情報
講師の坂本さんのブログ:HCD-Net Usability Evaluation #6 Seminar
浅野先生のブログ:2014年度 HCD-Net教育セミナー「ユーザービリティ評価(全7回)」#06 モバイルの設計と評価
■HCD-Net2014年度ユーザビリティ評価アーカイブ
05月31日:第1回ユーザビリティ評価概論とインタビューWS
08月23日:第6回モバイルの設計と評価
09月27日:第7回アドバンス・ユーザビリティテスト