HCD-Net利用品質メトリクスSIG研究活動報告会「UX/UIを測る世界の潮流」
東海大学にやってました。
今日はこれを聞きに来ました。
内容はこの三部構成です。
まずはBill Albert博士による「UXメトリクスとは何か? - UXメトリクス入門-」
この書籍の著者の方です。
英語による講演でしたが同時通訳なので理解出来ました。
UXメトリクスと言っているが、ユーザビリティの数値だな。
でもそれをしっかり測定することが大事なんだな。
このスライドではないが期待メトリクスってのが使えそうだな。
続いて「日本における利用品質メトリクス挑戦事例」ということで
まずはNEC河野さんによる「ITシステム開発へのHCD適用の効果分析」
UCDを行った場合とUCDを行わな方場合を推定で工数を算出。
他にも色々な数値で効果を算出されていました。
続いてNECソリューションイノベータ月田さんによる「業務システムの評価事例と評価尺度」
ヒューリスティック評価を多数やっており、重要度をこの4段階で付けているそうです。
続いて柳生さんによる「日立ソリューションズの事例紹介
~ユーザビリティの3つの要素に基づく利用品質の計測について~」
ユーザビリティの定義である「有効性」「効率」「満足度」の
3つの視点でまとめとおり「有効性」は達成度
「効率」はNE比。
満足度はSUSで算出しているようです。
このメリットや課題はよく分かります。
続いてHIの工藤さんから「組込みシステム開発における
HMI品質メトリクスの導入~HMI品質メトリクスのツール展開」
メトリクスで評価出来るツールを開発したという話でした。
続いて元ソニーの伊藤潤さんの発表でしたが、
前日買い替えたばかりのノートPCの調子が悪く、この状態でプレゼンをw
内容は以前も利用品質メトリクスのセミナーで講演されたユーザビリティの数値かのお話。
やはり時間が一番の指標ってことですね。
利用開始時の限界時間は20分。
数値化への反応。開発者には受けがいいが、いままで定性的なことを
扱っていた方々へは抵抗もある(時間だけで判断していいのかって)確かに…
第3部は「利用品質メトリクスSIG 研究活動報告」
ユーザビリティ評価セミナーでご一緒していた皿谷さんも発表。
押せるところがどこか被験者に聞いてみて測ってみる。Y社さんのアプリが優秀でした。
使用感もY社さんがよくて、自分が使っているのが一番よくなかってですw
普通につかってるけどな…
3つの報告からタブレット端末のHMIメトリクスを目指しているようです。
サービス品質のメトリクスの話でしたが、次の認定制度の説明会出席のため
早めに退席させていただきました。