SakaeUX「ビジネスモデルジェネレーション」
今日はSakaeUXのビジネスモデルジェネレーションに参加してきました。
今日は西村さんがリアルタイムドキュメンテーションをしに静岡からやってくるので
自分は昼飯と会場に連れていく役目となり名古屋駅でと待ち合わせ。
10時ごろ浜松付近で発生した地震で新幹線が動くか心配だったが少し止まって遅れが発生しただけで済んでよかった。
無事名駅で落ち合うことができ、昼食を。
名古屋めしでひつまぶし、みそかつ、きしめんで何がいいと聞くと
きしめんがいい!ということでエスカでたまに行く「やぶ福」できしめんを食べた。
食べた後、歩いてベースキャンプへ向かいました。
まずは浅野先生の講義からスタート。
続いて今回のモデル企業さんのファイテックの林社長さんから商品の紹介。
簡単に消火でき天ぷら油の炎もすぐ鎮火できるすごくいい商品だ。
これは1つ欲しいな。
海外(主に途上国)でも消火器として認定されて(日本では形状の関係で消火器としては認められていない)
聞いてると悪いところが見つからないな~w
その製品説明の内容をウォールにまとめていく。
内容を先生に10分でまとめろと言われて焦る西村さんw
商品説明の後、先生からのヒヤリングによって現状のビジネスモデルのキャンバスが埋められていきました。
続いてビジネスモデルキャンパスにファイテックさんの新しいビジネスモデルを考えていきます。
今回のポイントはその新しいビジネスが儲かるかどうか!
そのためにはそのビジネスに対する顧客がいるかどうか。
ビジネスは提供価値と顧客のマッチング。
林社長さんが各グループに回ってきて質問にも答えてくれました。
どんな炎でも消してしまう商品として「ほこ×たて」から
話もあったらしいが発煙筒とかにはすぐ勝ってしまうから
強すぎて戦う相手がいないそうですw
今の形状にこだわり消火器型を目指さないのは火事があっても
慌てるとなかなあ消火器を使えない(操作が複雑で)という事例がよくある。
たから操作が簡単な(投げるだけや入れるだけ)方法でやりつづける。
いざというとき使えないとなんの意味もないとのこと。
製品の理念はかなりHCDな製品だなと感じました。
また色々アイデアを考えながらファイテックさんの商品は
安心を売っているんだなと感じました(お客さんはその安心を買っている)
もちろん火事やボヤは起きない方がいいし、起こさないように気を付けると思う。
もしかしたらこの商品が活躍しないかもしれない(むしろそっちの方がいい)
でも万が一のために買っていくもの。
つまりお客さんは「安心」を買っていく。
さぁ時間も迫ってきたので、アイデアをまとめていきます。
西村さんはDチームのドキュメンテーションを担当。
さぁプレゼン開始。まずはAチーム。火災ポータルを作るというWeb屋さんらしいアイデア。
つづいてBチーム。オシャレ家具好きな人をターゲットに。
浅野先生からオシャレ家具が好きな人はこだわりが強いので層が狭くなってしまうとのこと。
Cチームの成果物。現状(黄色の付箋)から考えていったので改善な傾向になった。
雑誌やタバコのおまけで普及させていく作戦。
最後の方にタバコ関係でどんどんアイデアが膨らんでいった。
次はDチームはRTDがあるので後回しでEチーム。
台所の既にあるものとコラボするのはいいアイデアだと思いました。
最後にDチーム。
最後にドキュメンテーション発表。さすが発表も慣れていてDチームをバッサリ。
最後に川口さんからPilosophy3.0の宣伝。
サービスデザイン方法論の発想法でやってがアイデアはいきなりポンと天から降ってくるものではない。
しょせんは既存の仕組みの組合わせ。
その既存の仕組みを日頃から色々見てストックするのが大事。
必要なのは(人間に関する)一般知識と(その製品などの)専門知識
浅野先生曰くやっぱり日経新聞はいいとのこと。
ワークショップも終わりKABUTOで懇親会へ 。
なんか名古屋のお店じゃないみたいなお洒落なお店w
結婚式の2次会や親せきの集まるようなところだな。
林社長さんの挨拶で〆。一次会終了。
二次会はいつものところへw
ここは静岡で言うとさわやか的ポジション?それともおでん街?
そこで台湾ラーメンの洗礼を受ける西村さんw
最後に皆が台湾ラーメンなどを頼む中、自分やっぱりゴマ団子で〆!
今回も楽しかったです。
■関連情報
講師の浅野先生のブログ:京都の夏休み 4日目 栄UX(ビジネスモデル・ジェネレーション)
参加者山田さんのブログ:ビジネスモデル・ジェネレーションとリアルタイムドキュメンテーション
参加者岩崎さんのブログ:「ビジネスモデル・ジェネレーション」WSに参加
basecampNAGOYAスタッフブログ:SakaeUXセミナー「ビジネスモデル・ジェネレーション」が開催されました